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| なぜ、日本語なのか。 | ||
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為什麼要學日文？ |
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First Place Winner 2007 Japanese Prepared Speech Contest Daphne Wang Peace |
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なぜ、日本語なのか。 |
為什麼要學日文？ |
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それでは、「なぜ日本語を勉強していますか」と聞かれたことがありますか。特に日本語を専攻してる私には、いつも「あなた何故、日本語を勉強し始めたのですか」と尋ねられます。 そうですね。本当のこと言いますと、「なぜ、日本語なのか。」その理由は、英語学科に入れなくて、日本語学科に方向転換したからです。最初、日本語を勉強したときの辛さ、いまでも覚えています。クラス全員七十人、五十音の追加試験では私は最後の十人でした。つまり成績がかなり悪いということです。 五年前、私は叔母、姉と三人でアメリカへ遊びに行きました。サンフランシスコに留学していた従兄弟を訪ねてから、ラスヴェガスに行きました。短い二週間の休みなので、時間を節約するために、サンフランシスコからラスヴェガスへはツアーでバスで行きました。帰りは飛行機で戻る予定でした。私達は三人でこの楽しい旅を始めました。ラスヴェガスに着いたその夜ファンタスティックなショーを見に行くのを楽しみにしていました。ちょうどその時。ガイドさんが私たちに、「明日のコースには、もう参加しないでしょう。飛行機でサンフランシスコに戻りますよね。今年は、ちょうどニューヨークのテロ事件が発生した後ですから、空港の警備が普段よりもっと厳しくなっています」と言いました。その時、私たちは、急に思いつきました。空港、飛行機を乗るのに、必要なものは、あーパスポート、私たちはすっかりそれを忘れてしまいました。どうしよう、サンフランシスコの家に置いたままで、旅に出てしまいました。どうすればいいだろう。とにかく、ショーが始まる前に、一度空港まで行って、状況を説明に行かなければなりません。私たち三人はすぐタクシーに飛び乗り、空港に行きました。アメリカン航空会社のカウンターへ行って、状況を聞いてくれる人をさがしたかったのです。私たち三人の中で、英語が話せるのは、私一人しかいません。しかし、その時あまり緊張しすぎて、うまく説明できませんでした。仕方なく、彼女に、「中国語が話せる人がいないでしょうか」と尋ねました。向こうもすごく親切で、英語で「おります。少々お待ちください。」と言ってカウンターの裏側にいるアジア人系の女性を現れてきてくれました。しかし、彼女が口を開いたとたん、私たちはがっかりしました。なぜなら、彼女が言っている言葉は、「広東語だったのです。」私たちには聞いてもさっぱり分りませんでした。その時、姉はとっさにいいアドバイスをしてくれました。「あなたは、日本語の専攻でしょう。日本語が話せる人はいないかどうかと聞いてみたら。」そして私はおずおず日本語で尋ねてみました。向こうは、意外と、「おります、日本語が話せる人がおりますよ。ちょっと待てて、呼んでいきますから。」暫く待っていたら、ずっと向こう側から、一人の西洋人の女性が歩いてきて、優しい日本語で、私と会話し始めました。私は、三人の状況を詳しく説明して、如何すればいいかと尋ねました。向こうは、私たちに、最近身分の確認は本当にテロ事件の後で、更に厳しくなってきました。彼女は一度上司に確認した後、パスポートがないなら、代わりに、ＩＤ番号や写真が付いている身分証明書と、英語の名前のスペルリングが付いている何らかの証明書があれば、何とか乗れます。しかし、私たちは他の乗客よりもっと厳しい安全検査が必要です。服と靴を脱がなければなりませんから。
その時、頭に浮かんだことはそんなに変な安全検査を受けることではなくて、逆に、今まで私に日本語を教えてくれた先生たちの顔で胸が一杯になりました。優しい先生でも厳しい先生でも、これらの先生がいなかったなら、その場は、もっとに大変になるかもしれませんでした。 世の中は、思いかげないところで、何かが幸いして良いことに会い後からしみじみ思うものです。われわれは決して、目の前のトラブルに撃ち負かされてはてはいけません。何ごとに対しても、必ず、精一杯の努力をして、自分が信じていることを最後までやり通すことが大事だと思います。昔成績が悪かった私のことを諦めずよく教えてくださった先生方に感謝しています。
今、もし、誰に「あなたは、なぜ日本語を勉強しいますか。」私の答えは、「日本語が好きです。まして、日本語のおかげで、窮地を救われましたからです。」 |
好不容易抵達了賭城，滿心期待晚上可以去看著名的歌舞秀，此時，我們的導遊來跟我們確認明天的行程，「妳們明天就要回搭飛機回舊金山了，九一一的恐怖事件剛過，美國機場的安檢變得更嚴格，妳們要注意喔！」搭飛機？搭飛機時需要－－啊！護照。粗心的我們竟然將護照放在舊金山的表哥家，開心地踏上旅程。唉呀！怎麼辦，得趕緊到機場請航空公司幫忙。
到了美國航空公司的櫃檯，由於當時太緊張了，一時間很難以英文清楚描述我們面臨的狀況。不得已，只好請問她們「有沒有人會說中文？」櫃檯人員也非常開心地說，「有的，請您稍等一下。」過了一會兒，當我們正開心眼前出現的是一位亞洲面孔的女士時，沒想到她開口說的話，我們聽也聽不懂。因為她所說的語言是「廣東話。」就在此時，姐姐，提出了一個不錯的建議，「妳不是念日文的嗎?問看看有沒有人會說日文啊?」於是我鼓起勇氣問她們，是否有會說日文的人，沒想到，她們的回覆竟是，「有啊，有啊，請妳稍等一下，我去請她過來。」過了一會，出現在我們眼前的是一位金髮碧眼的美國女性，她以標準流利的日文和我對話。在了解我們的狀況後，她也表示九一一的恐怖攻擊事件之後，機場的安檢變得更加嚴格，她無法保證我們是否能如願撘上飛機，但她願意幫我們向主管呈報為我們爭取看看。十分鐘後，她帶來一個好消息和壞消息，好消息是：我們可以用附有身分證號碼及相片的證件，並提供英文名字拼音的證件，如此一來就可以搭機了。只是我們得接受比其他乘客更嚴格的安檢，屆時不僅要脫鞋子，甚至連身上所穿的衣物也要脫掉。
人生有許多意想不到的事，許多事情的好或壞；成功或失敗，得靠時間來證明，才知道我們要在這些事情上學習的功課是什麼。重要的是不要輕易被眼前的困難所擊到，要將眼睛定睛在未來，相信並堅持下去就能成就美麗果實。 |