2011年日語組幽默演講第二名張美孋中央日語我最美麗的那時候

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	わたしが一番きれいだったとき
	我最美麗的那時候


2011年日語組幽默演講第二名張美孋中央日語

「名は体を表す」と言います。まさにわたしがそうなのです。みなさん、ご覧の通り、「私張美孋は“張り切っている美麗な女”なのです」。そのように見えませんか？いつまでもいつまでも美しいので、長～い「長―美麗な女」です。というふうに、８０年間ずっとずっと、自分で自分をPRしてきました。		俗語說「名表其人」﹐我正是這樣。你們現在所看到的我張美孋「是一個張力(活力)充沛的美麗的女人」﹐沒錯吧﹗﹖ 因永永遠遠都美麗﹐所以說是「長-------美麗的女人」。

でもいくら自己PRしてみても、今では、残念ながら一番美しいときは過ぎてしまい、賞味期限が過ぎた「ちょーびれい」になってしまいました。では、賞味期間内の私の味は、甘い？辛い？すっぱい？想像してみてください。		80年來我一直是這樣自己宣傳自己的。但不管自己如何宣傳自己﹐現在那最美麗的時光已過﹐而成為過了賞味期限的「長--------美麗的女人」了。那麼賞味期間內的我的味道是甜?辣?酸?請想像看看。

私が一番きれいだったときは、ちょうど第二次世界大戦の真っ最中でした。おしゃれをしようと思っていたときに敵の飛行機が来て空襲警報がプープーなり、あわてて防空壕に逃げ込みました。空襲が終わった後、町はガラガラ崩れて瓦礫の山になり、まわりの人達がたくさん亡くなりました。こわい、かなしい気持ちいっぱいの私はおしゃれのきっかけをなくしてしまいました。だから調味料をいれていないもっとも自然な味の私でした。		當我是最美麗的時候 ﹐是第二次世界大戰正打得如火如荼的時候。正要梳妝打扮時, 敵人飛機飛來﹐空襲警報ㄅㄜ、ㄅㄜ響﹐我匆忙逃進防空洞裡。空襲過了之後﹐街上房子倒塌﹐成為瓦礫之地。周圍的很多親朋好友喪生。非常害怕﹗悲傷﹗於是我失去打扮的機會。所以當時的我的味道是沒加任何調味料的最自然味道。


私がお化粧をしなくても一番きれいだったあのとき、若い男のこ達はただ「挙手の礼」をして「只今からお国のため、貴女のために敵と戦って参ります。」と言って、勇ましく歩き去っていくことしか知りませんでした。誰もロマンチックに「あなたは私の太陽です」と言って、やさしい贈り物を捧げてくれなかったです。残念！くやしい！　私の頭はからっぽで、心はかたくなで、ぴんと張った艶のある肌だけが青春だったです。		我不化妝也最漂亮時﹐所有年輕男孩子都只知道做舉手禮說﹔「現在為國家, 也為妳要去戰場與敵人打戰」﹐然後就雄壯地開步走開了。沒人羅曼蒂克地說;「妳是我的太陽」﹐然後溫柔地獻上禮物給我。遺憾! 氣憤! 我的頭腦空空,心是鎖住,而只有嬌嫩有彈性的皮膚表現出青春氣息而已。

私が一番きれいだったときに戦争が終わりました。		我最美麗的時候戰爭結束了。

台湾社会の使用語は日本語の「あいうえお」からペキン語の「ㄅㄆㄇㄈㄉ」に変わり、私の名前も日本語の「ちょう　びれい」からペキン語の「チャン　メーリー」に変わりました。学校で先生が「チャン　メーリー」？？？「チャンｂメーリー」（こんな間抜けはだれかな？？？）「チャン　メーリー」？はっと気付いて「ハイ！」いえ、いえ、ペキン語で「いおー有」と返事しました。このようにお酒に酔ったようにくらくらしながら違ったふたつの文化のなかで彷徨いました。		台灣社會使用的語言由日本語的「あ、い、う、え、お、」﹐變為北京話的「ㄅㄆㄇㄈㄉ」﹐我的日本名字「ちょう　びれい」也改為「ㄓㄤㄇㄟㄌㄧ」。在學校老師叫「ㄓㄤㄇㄟㄌㄧ」? ?? 「ㄓㄤㄇㄟㄌㄧ」??(到底甚麼人？也不會回答) 「ㄓㄤㄇㄟㄌㄧ」…(突然阿、阿﹗)「はい、、、はい」不! 不! 以北京話「有有」，趕緊回答。像這樣如同喝醉酒般暈暈眩眩地徘徊於兩個不同文化中。

女性は男性の後についてつつましく歩く日本的美徳は、胸を張って男性と肩を並べて歩くようになり、自由自在に、ロングスカートを穿いてワルツのメロディの中で優雅に振る舞い、ミニスカートを穿いて、ジャズのテンポにつれてとんちんかんに動き回ったりしました。		女性要跟在男性後面謙恭地走是日本式美德。但改變為女性要挺胸與男性並肩而走。且自由自在地﹐或穿長裙在華爾滋的璇律中優雅的璇轉﹐或穿迷你裙隨著爵士樂不搭調地亂舞動一陣。

そして一番きれいだったあの歳月を逃げないようにしっかり胸に抱きしめようとしました。が、ある日突然ピウーと指の間から逃げ出し、「逃げないでーー」と必死に掴もうとした私は、転んでしまい、賞味期限が切れました。		然後緊緊抱住那美麗的歲月不要它溜走。但有一天﹐突然從指間ㄅ一ㄡ…飛出去。「不要走-----」　我拼命追它﹐想抓住它﹐但跌倒。… 賞味期限就此到了。

アァー、賞味期限切れ！　賞味期限が切れた！　一番美しいときはやっぱり最高にまばゆいほどに輝いて欲しかったけど、それが許されなかったあの時代、私はめっぽうに寂しかったです。		ㄏㄞ! 賞味期限到了!賞味期限過了! 本來希望那最美麗的時光能無限地耀眼閃亮﹐但不允許我那樣做的年代﹐我真的很無奈寂寞。

だから決めました。できればもっともっと長生きして、元気に賞味期間を再生して、お化粧をしなくても、秋晴れの空に輝く、皆が見惚れる美しい紅葉のようになろう、と。みなさん、の応援をお願いします。		但現在我決定了！﹗若可能的話, 我要盡可能地健康長壽﹐把賞味期間再現﹐雖不化妝也能像那閃爍在晴朗的秋天之天空下令人看迷的紅葉。請大家的照顧。